資産運用部門

グローバルな金融マーケットで
広がる存在感

国内トップクラスの
機関投資家として、
安全性と
収益性を同時に追求する

第一生命グループは「保障・貯蓄事業」だけではなく、お客さまからお預かりした保険料をもとに「資産運用事業」も行っており、グループ全体で約66兆円(第一生命単体では約38兆円)を有する国内トップクラスの機関投資家です。この莫大な金額を長期に渡って安全かつ安定的に運用することが、資産運用部門の役割となっています。
第一生命グループでは、有価証券など(資産)と将来支払いが発生する保険契約(負債)を総合的に管理するALM(Asset Liability Management)に基づいて運用戦略を策定しているほか、保険の商品区分を細分化し、それぞれの商品特性に応じた最適なスタイルで運用を行っています。また、第一生命グループのポートフォリオ(資産配分)は、主に国内外の株式・債券・貸付金・不動産などの資産で構成され、円建て債券などの安定的な資産をポートフォリオの核にしつつ、市場環境に応じた機動的な資産配分を行うことにより、全体のリスクバランスをコントロールしています。
また、第一生命グループが資産運用の際に大切にしているポイントは、社会性および公共性への配慮です。例えば再生エネルギー活用のためのインフラ整備への資金供給、責任ある機関投資家としての投資先企業への議決権行使の基準策定、保有不動産を活用した保育所誘致の取り組みなど、環境(Environment)・社会(Society)・ガバナンス(Governance)=「ESG」の視点を意識した資産運用を行っています。
その他、新規成長分野への投融資拡大に加え、グループ会社を通じたアセットマネジメント事業を通じて第一生命グループ全体の利益成長にも貢献するなど、資産運用部門における業務フィールドはさらに広がっています。

業務内容

部門

株式部、債券部、外国債券部、ファイナンス投融資部、オルタナティブ投資部、不動産部、特別勘定運用部などフロント業務を担当する部門や、運用企画部、総合審査部、運用サービス部などミドル・バック業務を担当する部門があります。また、グループ会社であるアセットマネジメントOneとの連携により、資産運用事業におけるグループシナジーも追求しています。

人事からみた、この仕事

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世の中の様々な出来事に
アンテナを高く張り、
好奇心や向上心をもって複雑なマーケットと対峙する。

目まぐるしいスピードで変化する金融市場、世界の出来事が密接に影響を与え合っているグローバル経済、そして、時代とともに姿を変える社会環境など、身の回りで起こる様々な事象と資産運用の仕事は大きく関係しています。この部門では、高いアンテナを張り、常に情報をキャッチしようとする好奇心や向上心が大切です。また、一見、資産運用に関する業務は理系の活躍フィールドに思われがちですがそんなことはありません。当社には文系・理系問わず、多くのプロフェッショナルが存在します。