第一生命を起点とした

サステナビリティで

人と地球の未来に貢献していく。

企画・管理部門
  • 尾坂 貴洋
  • 第一生命ホールディングス株式会社
  • サステナビリティユニット
  • サステナビリティ企画グループ
  • 基幹総合職G型
  • 2015年入社

Interview

第一生命のサステナビリティ経営の
実現に向けて

サステナビリティ企画グループの役割は主に4つ。①サステナビリティに関するグループ全体の戦略企画・外部ESG評価対応、②GFANZ※等の国際イニシアチブや国際規制等の調査、③サステナビリティに関する情報開示、④人権取組みである。①の業務のうち代表的なものは、サステナビリティに関する戦略企画と、それを実現するためのグループサステナビリティ推進委員会の運営である。 国内外のサステナビリティに関するニーズやトレンドを細かく察知し、企業としての対応や取組みの戦略を企画。 それを、経営層が参加するサステナ委員会で議題に挙げ、グループ全体のサステナビリティ戦略を方向づける。
「担当としての想いももちろん重要ですが、やはり第一生命グループとしての大きな方針(≒中長期的な企業価値の向上)との整合が優先事項。 当社グループの方向性を十分に理解しながら、どのように真のサステナビリティ経営を実現するかを常に考えています」
加えて、サステナビリティに関する外部評価への対応も重要な業務である。外部企業が行うサステナビリティに関する「格付け」に対して、情報開示や、情報提供などを行う。
「例えば、評価機関の質問に対して、社内で情報を吸い上げて整理し、格付け機関に共有します。伝え方一つで格付け、その結果次第では株価が変動する可能性もあります。責任の重みを感じながら、丁寧に取り組んでいます」
※Glasgow Financial Alliance for Net Zeroの略。排出量ネットゼロを掲げる金融機関を包括するグローバル・イニシアティブ

Interview

地球における第一生命の役割と、
第一生命における私の使命

尾坂が大切にしているのは、「当事者意識」と「客観的視点」だ。一見相反するように思える二つだが、サステナビリティ企画グループの業務にはどちらも欠かせない要素だと語る。
「当事者意識は、やはり責任が大きい仕事には必要不可欠です。私の業務は、第一生命全体の印象につながります。だからこそ、担当する業務には、徹底的にこだわって取り組んでいます。 また、私たちはあくまで、第一生命起点でのサステナビリティ取組みを行っていますが、活動の影響範囲は、第一生命を超え、日本や地球にも及びます。企業視点だけで物事を考えるのではなく、 『この取り組みは地球規模で見るとどのような価値があるのか』『この情報は、社会に何を提供できていることを表しているのか』と客観視することで本当に価値のある施策や開示ができるようになると思っています。」
サステナビリティは、注目されているトピックスだから取り組むのではない。地球環境や社会価値の向上が、企業の存続にとって欠かせないから取り組むのだ。これからも尾坂は、サステナビリティ関連業務を通して、 第一生命の持続的な成長と地球への貢献を続けていく。

入社の決め手

就職活動は金融機関を中心に行っていました。
第一生命では海外事業への進出や株式会社化等、何事にも「真っ先に」「まっすぐに」取り組む姿勢に惹かれ、入社を決めました。

1日の流れ

  • 09:00

    テレワーク開始/
    メールチェック

  • 10:00

    社内向けサステナビリティ意識
    浸透に関する打ち合わせ

  • 11:00

    サステナビリティ委員会の運営
    について経営層へ報告

  • 12:00

    移動(テレワーク→出社)・
    昼食

  • 13:00

    資料作成

  • 14:00

    ベンダーとの打ち合わせ

  • 14:30

    資料作成

  • 17:00

    早帰り