オウンドメディア

「ミラシル」で、

リアルとデジタルをつなぐ。

リーテイル部門
  • 篠原 遥
  • 第一生命保険株式会社 デジタルマーケティング部
  • オンラインマーケティング課
  • 基幹総合職G型
  • 2016年入社

Interview

新メディアの立ち上げは、
最も濃密な1年間。

しあわせな暮らしを実現するために役立つ情報をお届けする、第一生命のオウンドメディア「ミラシル」。 2021年に、篠原はこのメディアの立ち上げメンバーに加わった。ページや機能設計、画面デザインの考察など、その担当範囲は多岐にわたる。並行して、サイトネーミングのディスカッションにも深くかかわった。
「自分がいちユーザーだったらどんなサイトが使いやすいだろうかと、とにかくユーザー目線で考えていったのです。ネーミングは、『最もコンセプトに沿っているものは?』『響きはどう?』と制作パートナーと何度も議論を重ね、最適な案に絞っていきました」
案を取りまとめた後は、最終決定のための役員プレゼンが行われた。当時入社6年目の篠原にとって、経営層を交えた会議は初めてのこと。第一生命の経営戦略にも関わるこの一連のプロジェクトは、自身にとって大きな財産になったと語る。
「これまでのキャリアで最も濃密な1年間でした。全てが新鮮で責任重大。計画を立てて遂行していく能力が大きく向上したと感じています」

Interview

経験を積み重ね、
デジタルマーケティングの
プロフェッショナルへ。

現在は運用チームで業務を行っている。メインで担うのは、読者や閲覧者を増やすための「集客」だ。
「ミラシルの集客施策は大きく3種類に分けられます。サイト来訪と会員登録を促すためのキャンペーン、著名人などとコラボしたイベント、サイト利用と記事閲覧を加速するためのデジタル広告。人気の傾向や、読後のユーザー行動などをデータを用いて分析しながら、この3軸を中心にバランスよく集客を図っています」
イベントでは、インフルエンサーやVtuber※などが多く登場する。この背景には、若手の意見を尊重する社内文化があるそうだ。
「若年層との接点獲得を図るためのイベント施策においてVtuberの起用案は当時斬新なものだったのですが、上司に十分な根拠を持って提案すれば『私は知らない人だけど、ターゲットに人気があるなら適任だと思う』という風に、意見を取り入れてくださいます。意見を言いやすい環境は、アイデアの広がりという側面でも非常にありがたいです」
リリース以降、多くの読者から愛される「ミラシル」。今後の展望はリアルとデジタルのさらなる融合だ。
「保険という商材は日ごろから検討するものではありません。だからこそいざ必要になったときに「ミラシル」や「第一生命」を想起してもらいたいと思っています。ミラシルをきっかけとして第一生命とつながれる方を増やし、将来的に「第一生命」を選んでいただける方を増やしていくことが理想ですね。」
メディア運営を通して、デジタルマーケティングの知見をさらに深めていきたいと語る篠原。今後、ますますプロフェッショナルとしての存在感を発揮していくことだろう。

※Virtual YouTuberの略称。架空のキャラクターの姿でYouTubeへの動画投稿や、動画配信などを行う。

※ミラシルby第一生命:https://mirashiru.dai-ichi-life.co.jp/

入社の決め手

入社後の活躍フィールドが広い金融業界やインフラ業界を中心に就職活動をおこなっていました。
社員との対話を通じて、女性がいきいきと活躍しておりチャレンジングな社風がとても魅力的に感じたことが第一生命に入社した決め手です。

1日の流れ

  • 09:00

    テレワーク開始/
    メールチェック

  • 09:30

    BIツール等を使ったWeb解析

  • 11:00

    記事制作に関する
    協力会社とのミーティング

  • 12:00

    移動(テレワーク→出社)・
    昼食

  • 14:00

    チーム内ミーティング

  • 15:00

    イベント運営協力会社との
    ミーティング

  • 16:00

    資料作成

  • 19:00

    退社