経営の核であるDXに

最前線で取り組む。

クオンツ&データサイエンティストコース
  • 西元 秀明
  • DX推進部 DX 推進課
    データアナリティクスグループ
  • (エグゼクティブデータサイエンティスト)
  • 基幹総合職G型
  • 経済学部卒
  • 2008年入社

Interview

DXは難しく、面白い
だからワクワクする

DXはいまやトレンドワードとなっているが、データサイエンティストとして分析の業務に長く携わり2023年よりDX推進部で働く西元は、「非常に面白くも、難しい領域」だと話す。
「DX推進部のミッションは、“Transform with Design and Digital※”。なぜデジタル技術を活用した業務プロセスの変革が必要なのか、それを用いて何を実現するのか、どうやって実行するのかなど、思考することはさまざま。前人未踏のチャレンジングな領域に、熱意を持ちつつもロジカルに挑んでいかなければなりません。 もちろん、初めての取り組みだからこその、大きなワクワクも得られます」
これまで西元が担ってきたデータアナリティクスという業務は、過去のデータから関係性やパターンを分析し新たな示唆を得ることを目的とする。 この、すでに存在する「1」を分析する業務は、「0」から新たな課題を発見し解決を目指すDXの業務において、活きているのだろうか。
「一見相性が悪そうに見えますが、デジタル化が進むことで、データに基づく意思決定のプロセスがますます重要になります。むしろDXにおいてデータアナリティクスは必要不可欠であると言えます」

Interview

謙虚に学ぶ姿勢で
多様な分野の知識を獲得

DX推進の企画の実務と並行して、西元はデータ分析チームのマネジメントも担う。意識するのは、個性豊かな人財がのびのびと意見を言える環境づくりだ。
「分析プロジェクトを進めていく上では、データサイエンティスト、ITエンジニア、現場で実務に携わる人など多様な専門分野の人財の連携が不可欠です。 そのために、誰もがフラットかつ建設的に意見を交わせるような環境づくりにこだわっています」
AI・デジタル分野は、技術の進化が圧倒的に速い。潮流から取り残されないために貪欲に学ぶ姿勢は、西元が大切にするものの一つだ。
「知的好奇心に従って、興味のある分野には恐れずに飛び込むようにしています。また、DX推進部の業務にはデータサイエンスやIT分野以外にも多くの知識が求められます。資産運用、マーケティング、ヘルスケア、商品開発など領域はさまざま。 だからこそ、常に異分野の専門家から謙虚に学び続ける姿勢を心掛けているのです」
今後、第一生命の成長の核となっていくDX。その最前線を担う西元は、とてつもないスピードで発展するデジタル分野とともに、進化し続けるだろう。
※デザインとデジタルの力で変革する。

入社の決め手

大学で金融工学のゼミに所属しており、クオンツの専門職を募集している企業を探していました。第一生命のインターンシップに参加した際にクオンツの先輩社員と会うことができ、専門家としての熱い想いや人間性に魅力を感じたのが入社を決めた理由です。

これまでのキャリア

  • 2008 - 2011

    みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社
    生保ALMに基づく中長期ポートフォリオモデルのコンサルティングなど

  • 2012 - 2013

    運用企画部 運用企画グループ
    海外留学準備とともにALM運営や外国株式、外部委託運用の方針策定業務を担当

  • 2013 - 2014

    米国大学院へ留学
    1年半の統計学修士課程プログラムを受講

  • 2015 - 2022

    みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社
    データ解析を活用した第一生命向けのコンサルティング業務を担当

  • 2023 – 現在

    DX推進部 DX推進課 データアナリティクスグループ
    第一生命のDX推進に関わる企画およびデータアナリティクス業務を担当