ベンチャー投資を通じて

より良い社会の実現を目指す。

資産運用部門
  • 山名 哲也
  • オルタナティブ投資部
  • イノベーション投資室
  • 基幹総合職G型
  • 2011年入社
  • ※取材当時

2011年、第一生命保険株式会社に入社。
広島総合支社に配属され、営業施策の企画・運営などを担当した後、法人営業担当として業務に携わる。2014年に運用企画部へ異動となり、新規投資分野の調査や外国株式・外国債券のファンドへの投資を担当する。2017年にロンドンの第一ライフ・インターナショナルに異動し、ファンドの調査・モニタリングなどに携わる。2021年からはオルタナティブ投資部に所属している。

Mission

ファンドやベンチャー企業への投資を通じて
社会課題の解決に寄与するとともに、
第一生命グループの収益力向上に貢献する。

Interview

投資において重要なのは
"人の想い"

第一生命の社風を示すキーワードの一つである「変革(イノベーション)」。 それは、堅実な手法で安定的な収益を求められる資産運用部門においても決して変わることはない。 山名が所属するオルタナティブ投資部イノベーション投資室は、端的にいえば"ハイリスク・ハイリターン"の投資を積極的に行うチームだ。 未上場企業への投資、いわゆるプライベートエクイティ(PE)の中でもベンチャーキャピタルファンドやベンチャー企業への投資に特化している。 投資において重視しているのは、「人」を見ることだと言う。
「AIやテクノロジーが発達した今でも、結局はファンドの運用担当者から感じる"誠実さ"や経営者の"熱意"など、数字やデータに表れにくい"人の想い"が重要になってくると思っています」

Interview

成長のチャンスを自ら創り、
後押ししてくれる環境

前所属であるロンドン拠点に来て2年目の頃、山名は欧州のベンチャー投資機会を探すため、フランスのカンファレンスに情報収集に訪れた。 第一生命は保険ビジネス(Insurance)とテクノロジー(Technol ogy)の両面から生命保険事業独自のイノベーションを創出する「I nsTech」という取り組みを推進しており、海外でも同様の動きが活発化している。 カンファレンスの目的は、その視点で第一生命と親和性の高いベンチャーファンドを見つけ出すことだ。
「実はこのカンファレンス、自ら探し出して出張の機会をもらえたものでした。正直なところ、当社のI nsTech推進に向けて社内でも注目が集まる投資に つながるとは、予想していませんでした。若手に裁量を与え、チャレンジを応援してくれる会社だと改めて実感した出来事です」
今後の目標は、ベンチャー企業の支援を通じて社会課題の解決に貢献していくことだと語る。
「機関投資家の中でもトップレベルの金額を運用していて社会的な影響力も大きく、また海外を舞台にしたダイナミックな仕事をさせてもらっています。 これからも会社全体の収益に貢献しつつ、その結果、社会に役立つような投資ができたら良いなと考えています」
ESG投資などが広く知られるようになった今、資産運用部門へかかる期待と社会的な使命感は大きい。この仕事が持つ価値や可能性は、今後もさらに注目されていくだろう。

入社の決め手

社会に必要不可欠な生命保険事業に携われることに加え、学生時代に学んだ経済に関わる仕事であることが決め手になりました。また、就職活動中に出会った先輩社員の方々の誠実な人柄も魅力的に感じて当社への入社を決めました。

1日の流れ

  • 08:30

    始業・メールチェック

  • 09:00

    投資候補案件の調査・資料作成

  • 10:30

    ベンチャー企業との面談

  • 11:30

    ランチ

  • 12:30

    ベンチャーファンドとの面談

  • 13:30

    投資先企業・投資先ファンドの業績確認

  • 14:30

    社内ミーティング

  • 15:30

    投資候補案件の調査・資料作成

  • 18:00

    海外ベンチャーファンドとの面談

  • 19:00

    終業