2018年4月に渋谷に設立された「Dai-ichi Life Innovation Lab」において、第一生命グループが提供できる新たな価値は何なのかを考え、PoC(Proof of Concept)として小規模かつスピーディーにビジネスアイディアを試していく仕事を担当しています。その中で、主にお客さまのQOL(※1)向上をテーマとして各種検討を進めています。
日々の仕事で重要なことは、前例にとらわれず、お客さまや社会が本当に必要としているものは何なのかを考えることだと思っています。また、これまで築いてきたネットワークや得てきた知識を最大限に活かすことも求められていると感じています。
現在、第一生命グループ内外に「Dai-ichi Life Innovation Lab」の存在や取組みをアピールするためのイベント企画・運営などにも携わっています。幅広い仕事に取組むうえで大切にしていることは、自身の興味・関心を大切にしながら、失敗を恐れず貪欲にチャレンジすることです。
今までは既にあるサービスや仕組みをより良くするための仕事や、周囲のサポートを行う業務が中心でしたが、「Dai-ichi Life Innovation Lab」では、今ここにないものやまだ必要性が知られていないものを、いかに実現していくのかということを考える仕事に取り組んでいます。
現在の仕事は、以前の仕事とは頭の使い方が全く違うために大変だと思うことも多いですが、面白いことが勝っています。お客さまや社会のニーズをしっかりと捉えつつ、自分たちのアイディアを魅力的なものに育てること、さらに周囲に認めてもらうことは本当に難しいですが、チャレンジすることで自身の成長にも繋がると、常に前向きに仕事に取り組むようにしています。
また、実際にビジネスアイディアを作ったとき、そのユーザーとなる方々に直接ヒアリングを行うこともあります。その際に「実現してもらえれば、とてもありがたい!」「ぜひ創ってほしい!」といった反応をいただくこともあり、それはアイディアを生み出す「Dai-ichi Life Innovation Lab」に所属しているからこそ得られる経験だと感じています。今後は新しい提供価値を考えることはもちろん、その魅力を広く発信していく仕事にも関わることができればと考えています。
営業企画部 InsTech開発室
(取材当時)
基幹総合職R型
2013年入社
2013年、第一生命保険株式会社に入社。団体年金事業部に配属され、確定拠出年金室において、iDeCoを中心とした事務からPRセミナー等まで広く担当。その後、団体年金事業企画課にて、秘書・企画・コンプライアンス関連業務などを担当。社内トレーニー制度をきっかけにキャリアチャレンジ制度を活用して、新設された営業企画部 InsTech開発室(Dai-ichi Life Innovation Lab)へ異動。ヘルスケア分野およびシニア分野を中心に、PoC企画・実施を担当している。