データ解析の技術は

社会問題の解決へのアプローチになる。

クオンツ&データサイエンティストコース
  • 西元 秀明
  • みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社
  • 生保アナリティクス部
  • 基幹総合職G型
  • 経済学部卒
  • 2008年入社

Interview

あらゆる課題に対し、
数学的思考でアプローチする。

大学では金融工学のゼミに所属しており、もともとクオンツの仕事に興味を持っていました。第一生命を選ぶ決め手となったのは、チューターとして付いた先輩社員から伝わってきた熱い想いと、クオンツとしての使命感です。その方はもちろん、部署や会社全体を通じて、信頼と尊敬を寄せられる人が多くいると感じました。理系出身者としての強みは、課題に対して理論や統計技術を用いた解決のアプローチができるところです。改善策を導くための基準をどう設定すべきか、より良い結果を出すためにどうすれば良いかといった問題を客観的な構造としてとらえ、数理技術によって解決していく思考は研究にも似ていますよね。課題を数理的に考えてクリアしていく一連のプロセスが、一個人の業務を超えて、いつか企業の課題や社会の課題として解決できる力になるように努力していこうと思っています。

Interview

データサイエンティストの
可能性は、無限に広がっている。

今後の目標は、第一生命グループが技術力をコアコンピタンスとする企業であると、内外ともに認知されるように組織と自身を成長させていくことです。InsTechの取り組みから始まった様々なサービスが広がりを見せつつあるいま、この流れを大事にしていきたいですね。 リーダーとして、チームを強くしていきたいとも考えていますし、私自身も第一線で活躍できるように日々、分析技術のレベルやその技術を伝える力を高めていくよう努めています。そして、第一生命のグループ内外の発展に貢献し、ビジネスのあらゆる課題をデータアナリティクスの文脈でとらえ、解決に向けてプロジェクトをリードできるように成長していきたいと思います。保険や健康に関するデータを扱い、健康増進や医療費問題など国が抱える課題にコミットできるのは、第一生命だからこそできること。SDGsといった課題も含め、より社会に貢献できるようなデータサイエンティストを目指していきます。

入社の決め手

大学で金融工学のゼミに所属しており、クオンツの専門職を募集している企業を探していました。第一生命のインターンシップに参加した際にクオンツの先輩社員と会うことができ、専門家としても人間としても信頼できると感じたのが入社を決めた理由です。

これまでのキャリア

  • 2008 - 2011

    みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社
    生保ALMに基づく中長期ポートフォリオモデルのコンサルティングなど

  • 2012 - 2013

    運用企画部 運用企画グループ
    海外留学準備とともにALM運営や外国株式、外部委託運用の方針策定業務を担当

  • 2013 - 2014

    米国大学院へ留学
    1年半の統計学修士課程プログラムを受講

  • 2015 - 現在

    みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社
    データ解析を活用した第一生命グループ宛のコンサルティング業務