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中期経営計画
『Re-connect2023』
第一生命グループは、新たなグループビジョンである「Protect and improve the well-being of all(全ての人々の幸せを守り、高める。)」のもとで、お客さまをはじめとする全てのステークホルダーとの接点・つながり方を抜本的に見直し「再度、より良い形でつながり直す」とともに、グループ全社員が価値観を共有し、共鳴し合いながら変革を遂げるために「改めて結束を強める」ことを前提とし、4つの戦略の柱(国内事業、海外事業、財務・資本、サステナビリティ・経営基盤)を展開しています。

コンセプト
ステークホルダーとの接点・つながり方を抜本的に見直し、「再度、より良い形でつながり直す」
グループ・全従業員が価値観を共有し、
共鳴しあいながら変革を遂げるために「改めて結束を強める」
ステーク
ホルダー

保険ビジネスモデルの
抜本的転換

国内ビジネスモデルの変革と4つの体験価値の拡大によるCX向上
生涯設計デザイナー体制の改革・高能率化
環境変化に柔軟に対応し、成長を牽引する海外事業ポートフォリオの構築

既存進出国における利益貢献の拡大とさらなる成長に向けた挑戦
DXを活用したCXの追求と生産性向上に向けた取組み
グループ事業を支える
強靭な財務体質への変革と
資本循環経営

市場関連リスク削減を中心とした資本効率の抜本的な改善
規律ある資本配賦と魅力的な株主還元の両立
サステナビリティ向上への使命・責任を果たし、人と社会と地球の幸せな未来を創る

カーボンニュートラルの実現に向けた取組みの加速
経営基盤を支えるグループ人財戦略・グループガバナンス
4つの戦略の柱の
各重要施策の概要を、
下記のタブよりご確認ください。
- 国内事業
-
01
社会課題解決を通じた
価値創造国内事業では、少子高齢化やデジタル化などの環境変化にともなって顕在化する社会課題に対し、既存の保険領域だけでなく、非保険領域まで価値提供領域を拡大しています。また、第一生命グループが有する商品・サービスを、お客さまに合わせた最適なチャネルで提供する「マルチブランド・マルチチャネル体制」を通じ、「4つの体験価値」(保障、資産形成・承継、健康・医療、つながり・絆)を届けています。
02CXデザイン戦略
CXとは、お客さまが第一生命グループとの全ての接点を通じて体験する心理的・感情的価値と定義しています。CXに着目することにより、商品・サービスの価値向上にとどまらないお客さまの受取価値の向上に取り組むことができ、商品・サービスの改善にも繋がります。「4つの体験価値」をお客さまに日常的に体験いただき、お客さまの期待を超える体験・感動をお届けすることで、第一生命グループのファンを増やし、持続的な成長につなげていくことがCXデザイン戦略の目指す姿です。
- 海外事業
-
01
グループの持続的な
成長への貢献早期に安定的な利益貢献が見込める先進国の安定市場、高成長を描いている新興国、長期的な成長拡大が見込めるアーリー・ステージにある新興国の成長市場と、市場ステージの異なる地域でバランスの取れた事業ポートフォリオを構築しています。今後も海外グループ各社の成長戦略を支援するためのサポートを行うとともに、既存事業を通じて蓄積したノウハウ・スキルを他の地域に展開することにより、グループシナジーの創出やイノベーションの探索にも取り組んでいきます。
02第一生命グループの
グローバルフィールド海外事業が急速に拡大する中、経営管理・支援体制を今以上に強化させるため、2015年にアジアパシフィック地域における地域統括会社をシンガポールに、北米の地域統括会社をニューヨークに設立。これにより、第一生命グループの海外事業は、日本の「第一生命ホールディングス海外生保事業ユニット」を軸に、日本・北米・アジアパシフィックの"3極"が連携して、シナジー効果を高め合いながらグローバルな展開を推し進めています。
- 財務・資本
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第一生命グループは、財務健全性を確保しつつ、持続的な企業価値向上と株主還元のさらなる充実を目指し、ERM(Enterprise Risk Management)の枠組みに基づく資本政策運営を行っています。
今までの運営をさらに進化させた「資本循環経営」を実践し、高い資本効率や成長性が見込まれる事業への資本投下を行うことにより、第一生命グループ全体の資本効率・キャッシュ創出力の好循環を生み出し、企業価値向上を目指していきます。
- サスティナビリティ・経営基盤
-
近年、地球温暖化による自然災害の増加や新型コロナウイルス感染症の拡大など、社会そのものの持続可能性が大きく問われており、将来世代に灼熱の世界や飢餓が蔓延するような世界を残さず、安心して暮らせる住みやすい社会を構築することが重要な課題になっています。
このような背景を踏まえ、第一生命グループが追求する将来世代を含むすべての人々のwell-beingは、サステナビリティ(持続的社会)があってこそ実現するものと考えました。そこで、サステナビリティの実現を事業運営の大前提と位置付け、気候変動への対応のみならず、あらゆる人々の人権や多様性の尊重といった地域・社会の持続性確保に関する重要な社会課題に関しても、今まで以上に取り組んでいきます。
このような経営戦略を
実践する中で、
第一生命グループの基幹職が
活躍するフィールドは
広がり続けています。
基幹職が活躍する
「8つのビジネスフィールド」を
こちらから体感してください。