インターンシップに参加する前から第一生命がチャレンジングな会社というイメージは何となく持っていましたが、実際に参加してみたことによって第一生命の印象が大きく変わりました。
生命保険事業といえば、どうしても「生命保険の販売」というイメージが強いと思いますが、海外生命保険事業を含めてさまざまなビジネスフィールドがあることを実感できたため、「営業だけではないんだな」と実感することができました。
私も生命保険といえば営業というイメージがあり、個人のお宅を訪問してひたすら営業していくという先入観を持っていました。実際はホールセール分野や資産運用分野などさまざまな業務に取り組んでいることは驚きでしたね。
また、自身の将来やキャリアを広げるという意味でも、価値のあるインターンシップだったと思っています。
自身の中の限界を超えられたことだと思っています。今までのインターンシップやグループワークでは、どうしても現実的な目線やチームの雰囲気に合わせる形で、何となくありきたりな提案をしてしまうことが多かったように感じています。
しかし、今回のインターンシップでは、一緒になったグループメンバーの雰囲気がとても良く、お互いの意見を尊重しながら、もっと良くしていこうという空気がありました。そのお陰もあり、自身の殻を破って成長できたという実感を持っています。
個人としては、ビジネス感覚を身に付けられたという点が、大きく成長できたポイントなのではないかと思っています。インターンシップ期間中のグループワークにおいて、社員の方から「収益性に欠ける」というフィードバックをいただきました。自分達なりには指摘いただいた点も配慮していたつもりでしたが、ビジネスパーソンの目線から見た場合には違うのだと気付かされました。
また、ただ面白いだけではなく、ビジネスとして落とし込んでいく際の難しさを感じました。ただ、難しさを感じた中で「どうすればビジネスとして成り立つのか?」と考えを深めていく中で、アイデアの中身が次第に濃くなっていた感覚があったため、この感覚を今後にも活かしていきたいと思っています。
他社でも4日間と比較的長い日程でインターンを実施する企業もありますが、一つのグループワークに時間をかけて取組む企業が多いと思っています。一方で、今回参加した第一生命のインターンシップでは4日間の中で分野ごとに異なる実習が複数あり、さらに最終日のグループワークで集大成となるプレゼンテーションを行うという内容でした。
また、各分野のプログラムにおいては、それぞれ違った観点で得られるものがあり、それらが最終グループワークに活きてくるように設計されているので、意欲的に参加することができたように思います。大変な面もありましたがが、その分だけ充実感や満足感も得られて良かったです。
1日目、2日目、3日目で学んだこと全てが、最終プレゼンテーションを考える上でとても重要だったと振り返ってみて感じています。生命保険業界や第一生命の概要を知るための座学の時間も設けられていましたが、基本を押さえることが最終プレゼンテーションの成果に繋がるので大切だと考えています。
また、第一生命のインターンシップは積極的な姿勢で関われば関わるほど多くの成長に繋がるように感じているため、自身の課題や目的意識を明らかにしながら、積極的な気持ちで参加していただけると良いのではないかと思っています。
良い意味で生命保険業界の固定概念を壊してくれるインターンシップだと思います。生命保険業界にネガティブなイメージを持っている人はもちろん、金融や生命保険業界をまったく知らない、むしろ興味を持っていないという人でも、参加したら意識が変わるインターンシップだといえます。
「チャレンジングなことに取り組むのが好き」、「仲間とともに協力して何か一つのことを成し遂げてみたい」、「インターンシップを楽しみながらも大きく成長したい」と考えている方々に、ぜひ参加していただきたいですね。